当店は野生動物の種の保存に関する法律に基づく特定国際種事業届出事業所です。
古くからの伝統的な印章(印鑑)、当店の方針、古い印章資料(主に印影)や商品等を中心にご案内致します
店主のブログ
印鑑(印章)彫刻の方法は工程により3種類の呼び名があります。
商品ページのタイトルに「手彫り」と書いていない商品(印章)は「手仕上げ」彫刻です。
このページは当店の手仕上げ彫刻方法の説明です
(個人用の場合です : 法人用印鑑は下の◎をご覧下さい)
基本的には手彫り印鑑と同様、職人が彫刻文字を直接筆書きし、荒彫りは
彫刻機械を用いて作る彫刻法です。(後半の説明もお読み下さい)
①はんこの印面に職人が直接逆さ文字で字を書き入れます。
この工程は完全手彫りと全く一緒です。
◎細かい文字や筆の流れを重視する文字の場合は、手書きしたものを転写させていただく
場合がありますが、印章協同組合が制定した「手仕上げ」の定義で認められております。
②荒彫り(文字以外の部分の彫刻)は 印刀に代わって電動工具で彫刻します。
(上の写真では朱色の部分を電動工具で彫刻します。)
電動工具を使用するので時間を節約でき、その分料金もお手頃価格に出来ます。
③そして最後は手仕事による「仕上げ」です。
印刀(仕上げ刀)により文字を完成させます。 この工程は手彫りと同じです。
ご注文ページでは商品のタイトルに「完全手彫り」と書いていない印鑑(印章)は
手仕上げ彫刻です。
ーーーーーーーー当店のこだわりーーーーーーーー
工程を見ますと「どこがこだわりなんですか?」と疑問に感じられるかも知れません。
しかし、当店ならではのこだわりがあります。
●注文品がどんなイメージになるのか画像で見てみたいというお客様へは追加料金
1,000円にて筆書きで完成イメージ(印稿)を書かせていただきます。
(初回のイメージと修正が必要な場合は修正1回までの料金です)
パソコンフォントではなく職人の直筆ですので、有償についてはご理解お願い致します。
イメージ(印稿)を書いた場合、字入れは印稿を印面に転写致します。
印稿を再現する為で、その場合は印面に手書きする字入れ方法とは異なりますので
ご理解お願い致します。
文字を書く時点から仕事は始まりますので、恐縮ですがイメージのみのお承りはできません。
(但し、完全手彫りの場合は有償2,000円にてイメージのみのお承りもさせていただいております)
◎手書きイメージはご注文後の受付とさせていただいております。
(ご注文受け付けフォームは準備中ですので、恐れ入りますが直接お問い合わせいただけますでしょうか)
◎ご注文の際、印稿(イメージ確認)をされたお客様は、印稿のイメージに近づける為、印面に
印稿を転写してから彫ります事をご了承下さい。
◎文字が細密になる場合や筆の流れの都合を考え、場合によりは印面に直接文字を書かず、
ガンピ紙または方眼紙に手書きしたものを転写、また手書き文字を機械に読み込ませて修正
させていただく場合もあります。
尚、そのような場合でも印章彫刻方法の定義で正式に認められています。
◎イメージは手書きするものですが、印鑑は彫刻作業があります。
イメージを生かして彫らせていただきますが、若干の違いは生じます事をご理解お願い致します。
◎会社登記印・代表者印(丸)、会社・団体用角印は手書き文字を基にパソコンで編集した
ものになります。
(当店の手仕上げ彫刻は法人用の丸型印、角型印は通常印面に字入れは致しません。)
(ご朱印などは基本的に手書き文字で彫りますが、詳しくは都度お問い合わせいただけますでしょうか)