当店は野生動物の種の保存に関する法律に基づく特定国際種事業届出事業所です。
古くからの伝統的な印章(印鑑)、当店の方針、古い印章資料(主に印影)や商品等を中心にご案内致します
店主のブログ
当店は「古き良き時代のハンコ屋」にこだわりをもっております。
そして、そのこだわりには日本唯一の自信があります。
「どこが日本唯一なんですか?」とお思いでしょうか。
「本当の手彫り印鑑」と「開運商法とは無縁」
現在の印章業界には残念ながら二つの深刻な汚点があります。
上に太文字で書いた事がその二つですが、これだけでもネット上の
印鑑販売サイトで該当しているお店は残念ながら0.1パーセント以下です。
そして、完全手彫り印鑑で印章基本6書体でごく普通にお引受けしているお店は
インターネット上では当店のみだと思います。
自信の手作りケース
ケースと言えば、印鑑の付属品に過ぎませんが、そのケースにもこだわっております。
(注 該当品をご確認下さい)
個人の実印コーナー[12ミリ、13.5ミリの姓または名のみタイプを除く]と個人の象牙印鑑コーナーのみです)
こだわりはもちろん朱肉にも
練り朱肉を印鑑ケースの肉池に詰めるのは結構手間が掛かるのですが、それでも
「いい物を」という信念の基、永吉済をお入れさせていただいております。
(注)柘小判型印鑑及び、肉池(朱肉入れ)が付かない商品は除きます。
該当品に一部違いはありますが、これら全てを実践しているお店は当店しかないと
思っております。
バナーにある「4人の職人」はお店によって当然違います。
人数の大小が自慢なのではありません。
昔は、印鑑もゴム印も両方「手彫り」をして、表札や賞状の書き物も全て一人で
やってしまう職人さんが多く居たものでした。
手彫り印鑑と手彫りゴム印、手書き表札(賞状)、手仕上げ印鑑 このハンコ屋さんの
基本4種(お店により基本姿勢は違いますが)を全てやる事に意義を持つと
考えております。
なぜここまでこだわるか。
それは「古き良き時代の印鑑」にこだわるからです。
「日本唯一」と豪語に聞こえるかも知れませんが、30~40年より前は
どこのハンコ屋さんでもごく普通の事でした。
彫刻機械の無い時代、ハンコと言えばもちろん手彫り。
開運の書体などデタラメな事はあまり広まっておらず、どこの
ハンコ屋さんでもKFケースは扱っていました。
そして、印鑑ケースの肉池(朱肉入れ)には練り朱肉を。
練り朱肉を入れる作業は布製のパット朱肉を入れるより何倍も手間が
掛かりますが、それを行うのが普通のハンコ屋さんでした。
当店は何ら特別な事はしておりませんが、業界の汚点に染まらず
「古き良き時代の印鑑」を普通に提供させていただいております。