当店は野生動物の種の保存に関する法律に基づく特定国際種事業届出事業所です。
古くからの伝統的な印章(印鑑)、当店の方針、古い印章資料(主に印影)や商品等を中心にご案内致します
店主のブログ
印鑑と運勢は関係ありません
ハンコにより幸運(または不幸)になるなどという言い伝えは何もありません。
いい印鑑の書体は6書体です (印相体や吉相体は含みません)
篆書、隷書、行書、楷書、古印、草書の6書体です(注)
ここで疑問の湧く方が居ると思います。
印相体(または吉相体)を入れて7書体じゃないのでしょうか?という方
開運に関係する書体は、業者さんが開運グッズとして近年創作したものです
それを真似るお店が次々登場して広まりました。
印鑑によって幸運(または不運)になるなど昔からの言い伝えは何もありません。
「縁起のいい書体」という言い伝えもありません。
印鑑の上下のしるしは良くないんですよね?という方
個人の好みの問題です。
しるし(当たり・丹)が良くないというのは開運商法のセールストーク(←クリック)です
横目象牙が最高級の象牙なんですよね?という方
それは間違いです。
横目象牙の印材は一本の牙から沢山とれない横向きで断裁加工するので確かに材料の値段は高価になります。
しかし、欠けやすく象牙の最大の特徴である「耐久性」が悪い印材です。
「古き良き時代」には存在せず近年登場した印材です。 (開運商法で考え出された印材です)
もちろん昔からの言い伝えなどはありません。
詳しくはこちらへ(←外部サイトブログ「横目印材とは」)
★いいハンコは正しい知識から★
いいハンコは開運、吉相、運勢とは無縁の職人が手作りする
「古き良き時代」の印鑑です。
★↓↓当店が責任を賭けて断言します↓↓
印鑑と開運を結びつけて「縁起のいい書体」というハンコを販売する方法は
業者さんが考え出した開運商法です。
詳しくはこちら
または辛口コラムにて (←こちらは私が作った外部サイトです)
わかりやすくまとめた開運印鑑Q&A (←こちらも私が作った外部サイトです) も読んで下さい
(注) 6書体の中でも篆書体には印篆や小篆の他に畳篆、鳥虫篆などがあります。
また、草書体と古印体を合わせた草書古印体などもありますが、これらは全て6書体に含まれます。
当店では印鑑業界の二大汚点である「開運書体」と「手彫りの嘘」について徹底的に批判しております。
ご覧いただく際は不快に感じる方も居らっしゃるかとは思います。
しかし、大部分のネット印鑑販売サイトに「いかがわしさ」が混ざっているという驚くべき現状があります。
私は業界の健全化を目指し、反感を覚悟で事実を書きました。