当店は野生動物の種の保存に関する法律に基づく特定国際種事業届出事業所です。
古くからの伝統的な印章(印鑑)、当店の方針、古い印章資料(主に印影)や商品等を中心にご案内致します
店主のブログ
まずは大正時代の印章カタログの一部をご覧下さい。
金属製の上下のしるし「丹」が菱形状に見えますね。
実際は正方形っぽいのですが、これは現在では作成されていない貴重な丹です。
そカタログは象牙ですが、これは牛角(うしつの:旧称オランダ水牛)に菱丹を入れたものです。
(カタログには「菱」がカタカナで書かれておりすので、当店でもそれに倣い「ヒシ丹」とさせていただきます)
今から40~50年前に作られた印材ですので、若干の古さは否めませんが、良好な保存状態です。
二つとして同じものが存在しない天然の絶妙な模様です。
大きく見えるかも知れませんが、1辺約15ミリ×丈(長さ)約45ミリで、寸五(すんご)と呼ばれる
昔の一般的な丈(長さ)の印材です。
兼これは斜め裏側から撮ったものです。
K先代から引き継いだ印材ですので、作られた正確な年は不明ですが、恐らく40~50年前に
作成されたものだと思います。
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