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HOME»  朱白文相間印の手彫り彫刻工程
朱白文相間印という言葉は聞きなれていないと思いますが、一つのハンコの中に
朱文(文字に朱を付けるタイプ)と白文(文字が白抜きになるタイプ)が混ざる作風を指します。
こちらの資料をご覧下さい。

朱白文相間印 手彫り印鑑 印海 印相体  朱白文相間印 手彫り印鑑
左は昭和50年に発行された印章資料 「印海」 (井上淡斎様著)から、右側は明治時代の印譜から
の抜粋です。
朱白文相間印といっても作風は沢山」ありますが、今回は上の写真にある作風を実際にお客様から
ご注文いただいた写真を紹介させていただきます。
ホームページ等に掲載をご承諾下さいましたお客様に、心より御礼申し上げます。

朱白文相間印 手彫り印鑑
彫る基本的な方法は一般的な朱文印鑑と同じですが、字割り線が斜めに入っているのは
おわかりでしょうか。

朱白文相間印 手彫り印鑑
文字の周囲が色が少し違うのは、朱墨で修正しながら逆さ文字を書く為です。
(手書き文字の転写も手彫り印鑑の定義として公式に認められています)

朱白文相間印 手彫り印鑑
字入れが終了しましたら、次は荒彫りです。
手彫り印鑑をご注文する場合は、必ずこの様な写真撮影を依頼しましょう。
その写真で①字入れ と ②荒彫り は必須です。
「字入れと荒彫りは作業に集中するから、仕上げの写真だけ撮影しました」というのは、手彫りをしていない言い訳と解釈しましょう。
「ても写真撮って下さいなんて言いづらい」とご心配の方、その心配はご不要です。
心配不要の理由はこちら→
手彫り印鑑販売店の見分け方 をご覧下さい。

朱白文相間印 手彫り印鑑
工程の呼び名は荒彫りですが、丁寧に彫る必要があります。
写真は拡大されていますが、実際の印鑑は小さなものです。
彫刻台の木目と比べてみて下さい。

朱白文相間印 手彫り印鑑
写真の向きが変わっておりますが、撮影方向を変えたのではなく、彫りやすい角度から彫れるように
彫刻台(この場合は篆刻台)の向きを変えた為です。

朱白文相間印 手彫り印鑑
朱文部分の荒彫りがほぼ終わりました。
朱白文相間印 手彫り印鑑
次は白文の荒彫りになります。
朱文に比べて彫る面積が少ないので楽に思われるかも知れませんが、少しでもはみ出しては
いけませんので、白文部分も慎重な作業が必要になります。

朱白文相間印 手彫り印鑑
文字の際を見極めて彫り進めます。
朱白文相間印 手彫り印鑑
荒彫りの次は、文字を見やすくする為に印面に墨を塗り仕上げとなります。
(仕上げは専用の印刀に変えて彫ります)
白文は朱文より僅かに太く彫らなければ文字が痩せて見えてしまうので、仕上げの工程で
僅かばかり白文部分を太く彫ります。
正真正銘の朱白文相間印の印影をご覧下さい。

朱白文相間印 手彫り印鑑
実際の印鑑は小さなものですので、印影も小さ目のものをご覧下さい。

 

【重要なお知らせです】
手彫り印鑑の注文をごぶ検討のお客様へ
当店では手彫り印鑑をご注文いただきました全てのお客様へ、彫刻途中の写真を差し上げております。
ホームページ上で紹介している写真は、写りが良いものを選び、お客様のご承諾をいただき
掲載しているものです。
写真は素人撮影ですので、写り具合の悪い場合やデータの損失、またはうっかり撮り忘れも有り得ます。(写真を差し上げるサービスを行ってから撮り忘れは一度もありません)
これらの理由により写真を差し上げられない場合でも、間違い無く手彫りを行っております。
その為、写りの悪い場合や、写真そのものが差し上げられない場合でも、返金等は出来ません事を
ご理解下さいませ。
(写真の写りの悪さ、及び差し上げられない場合差し上げられない事は免責とさせていただいております) 尚、当店の彫刻方法は「手彫り」と「手仕上げ」の彫刻方法でお承りさせていただいておりますが
写真サービスは手彫り印鑑のみとなります。



よろしければ下のリンク先もご覧下さい。

 


手彫り印鑑の定義

手彫り印鑑、彫刻工程写真の意義。




手彫り印鑑 はんこの印善