【正真正銘の証拠】　手彫り印鑑の彫刻工程写真です。 

当店では手彫り印鑑をご注文いただきましたお客様へ、実際のご注文品を手彫りしている
工程写真を差し上げております。　
手彫りしているという証拠写真としてだけではなく、記念としてもいいと思います。
（ページ下の免責は必ずお読み下さいますようお願い申し上げます）
今はデジカメで簡単に写真が撮れる時代です。
「手彫り印鑑」を注文する際は、必ずこの様な写真の撮影を依頼しましょう。
詳しくはこちらまで。
まずは、写真の掲載をご承諾いただいたお客様のご厚意に深く御礼申し上げます。



明治時代から一般的に使われている小判型です。
今はめっきり少なくなってしまいました。
これは印面に朱墨を塗り、字割具を使い目安の線を引いてから印面に逆さ文字を手書きする
「字入れ」の工程です。　
（手書き文字を印面に転写する事も手彫りの定義として認められているので、転写する場合もあります）

何度か修正をしながら、丁寧な逆さ文字を書いていきます。
書体は隷書体です。
常用漢字に似ておりますが、篆書体の次に古い伝統的な書体です。


字入れが済みましたら次は荒彫りです。
例外はあるものの、輪郭から始めます。

最後に仕上げ作業がありますが、その前の荒彫り工程でも丁寧に彫る事が、いい手彫り印鑑の必須条件です。

文字がいわゆる「土手状」になるべくならない様に彫るのが、いい手彫り印鑑のポイントです。
。
このまま捺印してもいいぐらい丁寧に荒彫りをする事が手彫り印鑑では重要な事です。
「何でもかんでも手彫りすればいい」というものではもちろんありません。

最後は印面見やすくする為に墨を塗り直して仕上げを致します。
（「荒彫り」と「仕上げ」では使用する印刀が異なります）

ご自身の注文する印章が手彫りされていく工程を写真で見られるのはいい記念になる事でしょう。
手彫り印鑑を注文する場合は、必ず彫刻工程の写真をいただくようにしましょう。
今はデジカメで簡単に撮影できる時代です。
手彫り印鑑として販売されている印鑑の９９．９％は手彫りされていません。
詳しくはこちら→ 手彫り印鑑の見分け方 をお読み下さい。
 

【手彫り印鑑 　彫刻工程写真の免責について】　
当店では手彫り印鑑をご注文いただきました全てのお客様へ、彫刻途中の写真を差し上げております。
ホームページ上で紹介している写真は、特に写りが良いものを選び、お客様のご承諾をいただいた上で
掲載しているものです。
素人撮影ですので、写り具合の悪い場合やデータの損失、またはうっかり撮り忘れも有り得ます。
（写真を差し上げるサービスを行ってから撮り忘れは一度もありません）
これらの理由により写真を差し上げられない場合でも、間違い無く手彫りを行っております。
その為、写りの悪い場合や、写真そのものが差し上げられない場合でも、返金等は出来ません事を
ご理解下さいませ。
（写真の写りの悪さ、及び差し上げられない場合差し上げられない事は免責とさせていただいております）   

写真を差し上げられない場合を免責とすると、「免責を理由にホントは手彫りしていないのではないか？」
と思われてしまうかも知れません。
それは、ホームページの内容をお読みいただき、お客様にご判断いただくしかありません。
疑問やご不明な点がありましたら、お問い合わせいただけますでしょうか。
尚、大変恐縮ですが、免責をご承知いただけない場合、手彫りをお承りできません事をご理解
下さいませ。
尚、当店の彫刻方法は「手彫り」と「手仕上げ」でお承りさせていただいており、写真サービスは
手彫り印鑑のみとなります。
はんこの印善