手彫り印鑑の彫刻工程写真です。

お客様から掲載の許可をいただいた写真ですが、フルネーム印ですので一部モザイクで失礼します。




手彫り印鑑は印面に文字を手書きするところから始まります（印面調整や字割りなどもあります）

（紙に手書きした文字を転写させていただく場合もあります）



字入れはいわば「下書き」ですので、彫りで調整する場合もありますが、いい手彫り印鑑を作るには、

丁寧な字入れが必要です。




書いている部分（筆が当たっている文字）は他の文字に比べ盛りあがっているのはおわかりでしょうか。

これは、一度書いた後でバランス等を考え修正した跡です。

最適なバランスを考え、何度も確認するのが丁寧な手彫り印鑑の彫り方です。



字入れが完了したら次は荒彫りです。

平らな印面に凹凸を付ける作業で、「書から印へ」の工程です。




モザイクで見づらいかも知れませんが、フルネーム印ですのでご容赦下さい。





手彫り印鑑の作成工程は全てが重要ですが、醍醐味は逆さ文字の字入れと荒彫りではないでしょうか。



「荒彫り」という工程ですが、丁寧に彫るの事がいい印鑑を作る上で重要です。



最後に「仕上げ」という工程がありますが、荒彫りのままでも押せる（捺せる）くらい丁寧に彫るのが一流の

証です。



印面に墨を塗り直して、凹凸がよく見える様にして仕上げ彫りです。
 

【重要なお知らせです】
手彫り印鑑の注文をご検討のお客様へ
当店では手彫り印鑑をご注文いただきました全てのお客様へ、彫刻途中の写真を差し上げております。
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これらの理由により写真を差し上げられない場合でも、間違い無く手彫りを行っております。
その為、写りの悪い場合や、写真そのものが差し上げられない場合でも、返金等は出来ません事を
ご理解下さいませ。
（写真の写りの悪さ、及び差し上げられない場合差し上げられない事は免責とさせていただいております） 尚、当店の彫刻方法は「手彫り」と「手仕上げ」の彫刻方法でお承りさせていただいておりますが
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