当店は野生動物の種の保存に関する法律に基づく特定国際種事業届出事業所です。
古くからの伝統的な印章(印鑑)、当店の方針、古い印章資料(主に印影)や商品等を中心にご案内致します
店主のブログ
今回は今はあまり見られなくなった、細輪(細枠)二重枠の小判型印鑑です。
二重枠の輪郭は字割り具でしるし付けます。
逆さ文字を手書きしますが、紙の手書きしたものを転写する方法も公益社団法人・全日本印章業協会の
定義で認められており、当店でも転写を行う場合があります。
印材に文字を書いた時点では、まだ印鑑とは言えません。
約1センチの小さな印面に細枠の二重枠を彫るのは大変な作業です。
押した状態できちんとした印影にならなければいけませんので、枠1本でも丁寧に彫る必要があります。
写真では大きく見えるかも知れませんが、前述の通り約1(約11.4ミリ)センチの中での作業です。
凹凸が出来るとようやく印章らしくなりますが、まだ文字の内側が残っていますね。
ほぼ荒彫りが終わりました。
このまま押しても大丈夫なぐらい丁寧に彫るのがいい手彫り印鑑の必須条件です。
「完全手彫り(※1) 「小判型」 「二重枠」 「楷書体(※2)」 この4条件をネット上で引き受ける印章店は
多分当店のみでしょう。
【重要なお知らせです】
手彫り印鑑の注文をご検討のお客様へ
当店では手彫り印鑑をご注文いただきました全てのお客様へ、彫刻途中の写真を差し上げております。
ホームページ上で紹介している写真は、写りが良いものを選び、お客様のご承諾をいただき
掲載しているものです。
写真は素人撮影ですので、写り具合の悪い場合やデータの損失、またはうっかり撮り忘れも有り得ます。
これらの理由により写真を差し上げられない場合でも、間違い無く手彫りを行っております。
その為、写りの悪い場合や、写真そのものが差し上げられない場合でも、返金等は出来ません事を
ご理解下さいませ。
(写真の写りの悪さ、及び差し上げられない場合差し上げられない事は免責とさせていただいております) 尚、当店の彫刻方法は「手彫り」と「手仕上げ」の彫刻方法でお承りさせていただいておりますが
写真サービスは手彫り印鑑のみとなります。