当店は野生動物の種の保存に関する法律に基づく特定国際種事業届出事業所です。
古くからの伝統的な印章(印鑑)、当店の方針、古い印章資料(主に印影)や商品等を中心にご案内致します
店主のブログ
戦前の古い印鑑は太枠細字(中輪細字)の篆書体が多いと私は書きましたが、もちろん全部そうだった
訳ではありません。
古い印譜ですので汚れがあり見辛いかも知れませんがご理解願います。
太枠・細字の場合は字が枠で切れない配字が多いですが字をいっぱい広げて配字も沢山あります。
両方たくさんというのは表現がおかしいですが、この時代の字配りはバラエティーに富んでいたのでいろいろな
形があります。
画像は大きく掲載しておりますので大きな印鑑と思えてしまうかも知れませんが、サイズはわずか9ミリほどです。
多く畳まれている篆書体と、珍しい形の印材です。
◎今では珍しい印材ですが、この時代は印材の形もバラエティーに富んでいました。
(この時代はさほど珍しい印材ではありません)
【後日追伸記載】
素晴らしい手彫り印鑑の印影なに、パソコン画像で見る雰囲気にどうも納得出来ておりませんでした。
原因は「小さな印影を拡大して見ている事」ではないかと感じております。
試しに同じ写真を小さな画像でアップしてみました。
単に小さくなっただけで変わってない??
人それぞれ観点は異なるでしょうから何とも言えませんが、小さな印影はやはり小さなままの方がいいのだと思います。
ただ、これだけは実現不可能な事ですが、印影はやはり朱肉で押した実物を見るのが一番です。
印刷印譜と実押印譜の違いはパソコン上では画像で表現できませんが、美しさの点で全然違います。