当店は野生動物の種の保存に関する法律に基づく特定国際種事業届出事業所です。
古くからの伝統的な印章(印鑑)、当店の方針、古い印章資料(主に印影)や商品等を中心にご案内致します
店主のブログ
Q22 霊感商法のように不安を煽り高額な印鑑を販売している訳ではないので
霊感商法と普通のはんこ屋さんが行っている開運印鑑商法を一緒に考える人が
居ますが、「不安を煽って高額な印鑑を売り付ける」という点では大きく異なります。
ですので刑事事件となる霊感商法と開運印鑑商法は区別して考えるべきでしょう。
しかし、「不安を煽って高額な印鑑を売り付ける」という点以外は同じ事を
行っております。
言い伝えと称し「短い印鑑はいけない」とか「枠が太い印鑑はいけない」
「しるしのある印鑑はいけない」などデタラメを宣伝し、何の価値もない変な文字の
印鑑を「いい物」と錯覚させ販売する。
これは悪質だと思いませんか?
そもそも印相というのは印鑑とは関係のない仏教用語なのです。
手には手相、家には家相があるように、印鑑にも印相というのが・・・
そんなものありません。
いえ、近年創作されたので確かに商売上ではあります。
しかし、言い伝えやきちんとした印鑑には「相」などありません。
よく、「印判秘訣集」という江戸時代の易本が印相学の基などと書かれておりますが
これは明らかな嘘です。
デタラメというのはもとより、印相学などという学問もありません。
いえ、正しくは商売上では存在します。
話は印判秘訣集に戻りますが、これは花押について書かれた占いの本です。
花押(サイン)も印章が使われた事がありますが、この本は印章についての本ではなく
あくまでも花押についての本です。
それより何よりこの本は沢山ある昔の占い本の一つに過ぎません。
話が逸れましたが、一般の方が印鑑の専門知識が少ない事を利用して嘘デタラメを
宣伝して無価値な印鑑を販売する方法
これが蔓延してしまっているので当店では正確な事を伝えようと考えております。
他人の悪口ばかり言っている人は信頼などされないと思います。
私も当初はここまで書いてしまっていいのかと躊躇しました。
しかし、私の説明を読んで下さった方から激励のメールをいただき、自分の考えが
間違っていなかった事を実感しました。
同業者さんからも激励の言葉をいただきました。
もちろん、私の説明を不快に感じている方もいらっしゃる事だと思います。
私の表現が不適切な個所は多々あると思いますが、賢明な方でしたら趣旨を理解して
いただけると思い、私は辛口で批判する事にしました。
業界内の大半が多かれ少なかれデタラメに関係しているなんて異常です。
こんな現状があるから私は辛口の批判をしております。
是非こちら→印章業界のデタラメを告白して(外部サイト)もお読み下さい。
当店では印章業界の二大汚点である「開運書体」と「手彫りの嘘」について徹底的に批判しております。
ご覧いただく際は不快に感じる方も居らっしゃるかとは思います。
しかし、大部分のネット印鑑販売サイトに「いかがわしさ」が混ざっているという驚くべき現状があります。
私は業界の健全化を目指し、反感を覚悟で事実を書きました。