手彫り印鑑Topics
手彫り印鑑Topics
現在、実印コーナー及び象牙の印章をご注文のお客様には、
標準付属ケースとして、KF牛革ケースを付けさせていただいております。 (中にはトカゲ革の商品もあります)
牛革の色は付属品は黒ですが、注文直後にご指示いただければ、色革でもお承りさせていただきます。
KF牛革の色は、青緑、茶、赤、えんじ、黒となります。
ご変更には追加料金はご不要ですが、KF牛革ケースは実印コーナー
及び象牙のご注文のお客様となりますので、ご理解をお願い致します。
★革の色がご選択可能な当店のケースはKF牛革ケースのみです。
トカゲ革、ワニ革、山羊革ケースは商品ページ写真の1色となりますので、ご了承お願い致します。
尚、印章ケースはケース専門の製作所に委託し作成しております。
★これはブログ掲載時(2020年7月8日)時点でのサービス内容になります。
後日変更させていただく可能性があります事をご了承下さいませ。
2020-07-08 16:43:56
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毎年恒例となった干支ゴム印プレゼントです。
東京印章協同組合オリジナル干支ゴム印をプレゼントさせていただきます。
今年は先着30名様までとなります。
プレゼント企画初年度こそ「数量無制限」とした為に爆発的なご応募をいただきましたが、ここ1~2年は
「ハラハラ」という事はなく、無事プレゼント企画を遂行させていただいております。
ご希望の方は、メールにて
●ご氏名
●ご住所(郵便番号と都道府県も忘れずに)
をご記入の上、メールの件名には必ず「干支ゴム印プレゼント」(の件、応募、・・・について)などお書き下さい。
ご住所、ご氏名の情報は参考にさせていただく事と、発送に必要なまででそれ以外には用いません。
恐縮ですが、次の点をご容赦お願いします。
・メールいただきましたら平日3日以内に必ず返信しますので、返信メールが届かない場合は、
メールが届いていないとお考え下さい。
・プレゼントゴム印は選べません。
(★写真と異なる場合があります。 ゴム印ではなく手彫りの石材になる場合もあります)
・印章業界関係者様の応募はご遠慮下さい。
・発送は普通郵便を予定しております。
・無償プレゼントですので、クレームは無しでお願いします。
日頃懇意にしていただいているお客様でも、プレゼント企画で当店から返信するメールは
定型文となります事をご理解、ご容赦お願いします。
では、ご応募をお待ちしております。
2018-11-20 18:48:26
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当店が所有する明治時代の印譜です。
これは大変貴重な印章資料が含まれている印譜です。
今回は左ページの左上の印影を紹介させていただきますが、ここからでは何かよくわからない小さな印影ですね。
しかし、小さいからといって大した事は無いなんて事はありません。
菊の紋章に龍紋、青海波に星の様なものもあり、さながら宝尽くしの様な贅沢な文様です。
本来、印影は原寸で見るのが一番ですが、今回は例外的に拡大したものをご覧いただきたいのですが、
その前にこのサイズを見て下さい。
定規が少しズレてしまったので1センチに見えるかも知れませんが、これは直径9ミリです。
巷で売られている規制の印章、俗に言う「三文判」は通常約10ミリです。
たかが1ミリと思われるかも知れませんが、このサイズで1ミリの違いは結構大きな差になります。
「細かければいい」というものではありませんが、いかに素晴らしい密刻か、下をご覧下さい。
9ミリという小さなサイズを感じさせない素晴らしい手彫り印鑑です。
もちろん、文様の密刻ばかりでなく、彫られている文字も素晴らしいです。
2018-09-20 23:37:38
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毎年恒例の「蔵書印まつり」が今年も東京印章協同組合で開催されます。
石の印材(篆刻)に手彫りが出来る体験です。
体験には入場チケットが必要ですので、ご希望の方にはプレゼントさせていただきます。
開催日は2018年10月27日(土曜)、28日(日曜)の二日間です。
チケットご希望の方は
①ご住所 (郵便番号もお願いします)
②ご氏名
③枚数 (4枚までとさせていただきます)
④ご年齢 (参考にさせていただくまでです)
をメール等でお知らせ下さいませ。
本日の時点で枚数には余裕がありますが、チケットが無くなり次第終了とさせていただきます。
受付開始時刻は午前9時30分、体験開始は午前10時を予定しております。
お一人様の体験時間は約35分(チケットには40分とありますが、入れ替え時間を含めてです)
印材は石ですので、一般的な実印や銀行印に用いられる素材とは異なりますが、ハンコを手彫りする
体験はなかなか機会がないですので、興味のある方は是非ご参加下さいませ。
★受付から体験まで時間が掛かる事が多いので、その点はご容赦お願い致します。
(お知らせいただきました個人情報は、発送及び当店の参考以外に利用致しません)
★当日は予定者数(200人)に達した時点で受付終了となります。
受付終了後はチケットをご持参の方でも体験出来ません事をご理解お願い致します。
2018-09-12 18:04:04
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KFワニ革ケースの作成に日数が掛かる場合がある理由について。
当店で取り扱う印鑑ケースは、ケース制作所へ委託し作成してもらっています。
KFケースは高級印鑑ケースのブランドとして業界内では有名ですが、作成は
小さな町工場で行っております。
ケースに用いる革は実際に革の卸先に出向き、職人の目利きで選ぶのですが、
大規模な工場ではない為に、一度に大量の仕入れは行いません。
また、専門の仕入れ担当者が居る様な工場でもありませんので、仕入れのタイミングも
その時の状況により変わる場合があります。
その為、ご注文いただきました時の革の在庫状況により、1ヵ月位掛かる場合が
あります事をご容赦、ご理解をお願い申し上げます。
天然皮革につき個体差があり、写真とはイメージが異なる場合があります事をご了承お願い致します。
尚、KFケースではいわゆる背ワニ革は現在は使用しておりません。
また、イブシフクリンも同様の理由で時間が掛かる場合があります。
★ワニ革、イブシフクリン共に、常に時間が掛かる訳ではなく、部材、革の
在庫状況によりまれに時間が掛かる場合があるという事です。
通常は納期のご案内ページの通りです。
2018-08-29 23:37:48
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明治時代の手彫り印鑑印譜を続けます。
今回は左ページの左側、下から二番目を紹介させていただきます。
太枠に細篆書体ですが、よく見ると親子二重枠になっていますね。
印影の素晴らしさは言葉での説明は不要なぐらいです。
「これぞ印鑑」という感じの古き良き時代の素晴らしい手彫り印鑑です。
2018-08-23 23:26:24
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当店で資料として使用している明治時代の一般庶民の手彫り印鑑 印譜です。
今回は左ページの大きな印影を紹介させていただきます。
宿屋さんの印鑑でしょうか。
サイズは計測しておりませんが、かなり大型の印鑑です。(昔の法人印は大型のものが多かったです)
草書体の印文(彫刻文字)もいいですが、今回注目していただきたいのは、枠の作風です。
筆調でさくらの花びらでしょうか(詳細は不明ですが)
草書体は筆の勢いを現すものですが、今回は枠も筆の調子を表現しております。
小さな印鑑ではなかなか出来ない優れた彫刻です。(大きい印鑑ならではです)
お馴染みの言葉になりましたが、素晴らしい作風ですね。
2018-08-19 10:48:21
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約85年前の印章技術競技会の受賞作品です。
これは分野で言いますと篆刻ですが、巷の印章店の技術者が彫ったものです。
文字が印面いっぱいに広がる様に文字を太目にして空間を埋める「満白文」です。
印面いっぱいに広げると言いましても印相体のそれとは異なる、伝統ある作風です。
遠目で見ますと太枠細字篆書体に見えるかも知れませんが、列記とした満白文という
素晴らしい作風ですね。
2018-08-12 23:48:18
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戦前の御朱印 印譜からの紹介です。
上の一枚だけで説明は不要かも知れませんが、本能寺の(戦前の)御朱印です。
本能寺といえば、織田信長が明智光秀に追われ自害した場所として歴史の授業では必ず出てくるお寺ですね。
書体は古印体で、文字と枠との間に十分な空間をとった素晴らしい字配りです。
普段、印面いっぱいに広がる作風を多く見ている方には、新鮮な作風ではないでしょうか。
よく、「ハンコは文字を一杯に広げなくちゃいけないんでしょ?」と誤解されている方が居らっしゃいますが
印章の慣習を守れば、印面いっぱいに広げても、この様に十分な空間をとっても問題ありません。
「印面一杯に広がらなくてはいけない」という誤解が生じたのは、何といっても印相体が創り出されてからです。
2018-08-02 23:27:12
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