正規輸入象牙販売店


当店は野生動物の種の保存に関する法律に基づく特定国際種事業届出事業所です。

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古くからの伝統的な印章(印鑑)、当店の方針、古い印章資料(主に印影)や商品等を中心にご案内致します

店主のブログ

手彫り印鑑 はんこの印善




住所:東京都墨田区本所2-15-2
家庭の事情により現在店舗営業は平日朝9時頃~9時50分頃までとなっております。

ご来店いただける場合は、事前にご連絡いただければお時間を打ち合わせの上、土曜日に対応させていただきます。
電話03-3623-3655
日中は03-3831-2771(支店)
までお願い致します。
ご不便をお掛けして申し訳ございません。

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手彫り印鑑Topics

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筆意

当店で資料として使用している明治時代の一般庶民の手彫り印鑑 印譜です。

明治時代の手彫り印鑑印譜 印相体
今回は左ページの大きな印影を紹介させていただきます。
明治時代の手彫り印鑑印譜 印相体
宿屋さんの印鑑でしょうか。
サイズは計測しておりませんが、かなり大型の印鑑です。(昔の法人印は大型のものが多かったです)
草書体の印文(彫刻文字)もいいですが、今回注目していただきたいのは、枠の作風です。
筆調でさくらの花びらでしょうか(詳細は不明ですが)

明治時代の手彫り印鑑印譜の筆意 印相体
草書体は筆の勢いを現すものですが、今回は枠も筆の調子を表現しております。
明治時代の手彫り印鑑印譜の筆意 印相体
小さな印鑑ではなかなか出来ない優れた彫刻です。(大きい印鑑ならではです)
お馴染みの言葉になりましたが、素晴らしい作風ですね。

2018-08-19 10:48:21

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印章技術競技会の受賞作品

約85年前の印章技術競技会の受賞作品です。
印章技術競技会の受賞作品
これは分野で言いますと篆刻ですが、巷の印章店の技術者が彫ったものです。
満白印 印章技術競技会の受賞作品
文字が印面いっぱいに広がる様に文字を太目にして空間を埋める「満白文」です。
印面いっぱいに広げると言いましても印相体のそれとは異なる、伝統ある作風です。
遠目で見ますと太枠細字篆書体に見えるかも知れませんが、列記とした満白文という
素晴らしい作風ですね。

2018-08-12 23:48:18

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御朱印

戦前の御朱印 印譜からの紹介です。
手彫り印鑑 印相体
上の一枚だけで説明は不要かも知れませんが、本能寺の(戦前の)御朱印です。
本能寺といえば、織田信長が明智光秀に追われ自害した場所として歴史の授業では必ず出てくるお寺ですね。

本能寺御朱印 印相体
書体は古印体で、文字と枠との間に十分な空間をとった素晴らしい字配りです。
普段、印面いっぱいに広がる作風を多く見ている方には、新鮮な作風ではないでしょうか。
よく、「ハンコは文字を一杯に広げなくちゃいけないんでしょ?」と誤解されている方が居らっしゃいますが
印章の慣習を守れば、印面いっぱいに広げても、この様に十分な空間をとっても問題ありません。
「印面一杯に広がらなくてはいけない」という誤解が生じたのは、何といっても印相体が創り出されてからです。

2018-08-02 23:27:12

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戦前の印譜より

戦前の印譜からの紹介です。
手彫り印鑑 印相体
上から紹介させていただきます。
手彫り印鑑 印相体
親子二重枠に古印体で彫られた堂々たる御朱印ですね。
印章に用いられる
基本6書体  のうち、古印体を除く5書体は中国で生まれた書体ですが、唯一古印体
は日本で生まれた書体です。
文字(漢字)そのものはもちろん中国で作られたものですが、大宝律令で印章制度が定められてから
日本でも印章が作られるようになり、土中に埋もれていた印や、鋳型に十分に銅が行き渡らない不十分な作風を
江戸時代に「風情」ととらえ、大和古印体という書体として発展させたものです。
一見丸ゴシック体の様ではありますが、交差するところには墨溜まりを、筆勢を出すところには切れを入れるのが特徴です。
(マール社 古印体字典 井上淡斎様著 を参考にさせていただきました)

手彫り印鑑 印相体
堂々たる大きさの印です。
手彫り印鑑 印相体
次にこちらは隷書体です。
印文(印鑑の文字)も時代を感じさせますね。
読みやすい書体ですので、新しい書体と思われるかも知れませんが、篆書体の次に古い書体です。


印相体 手彫り印鑑
こちらも堂々たる大きな印鑑です。
印相体 手彫り印鑑
こちらは篆書体ですが、二文字+一文字になっているのはおわかりでしょうか。
左右の文字数(行の文字数)が異なる場合、違和感が生じる事が一番の問題ですが、基本的に篆書体(印篆)
はバランスを調整できる書体で彫るのが一番です。
それでも大きな印で二文字+一文字では違和感が生じてしまう事が多いのですが、この印は違和感を生じさせない
素晴らしいものです。
上の中央が上に向かって伸びているので、印相体?と思われるかも知れませんが、一文字ずつ見ていただければ
印相体ではない事はおわかりいただけるかと思います。

2018-07-22 11:05:06

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牙次印 小判型寸二

ずっと前に別のブログで「ヴィンテージ品」として何点か紹介させていただいたまま
になっていたものを紹介させていただきます。
まずは大正時代の印章カタログから。

印章カタログ 印相体 手彫り印鑑
印材の下に「一寸二分丈サツク印小判丸型」と書かれていますね。
ケースの事か印材の事か不明ですが、長さ約36ミリ(一寸二分)の小判型と丸型印と
サツクとは印章ケースの事です。
今の印章は60ミリが大半ですが、昭和40年代初頭までは45ミリ(一寸五分)や
36ミリ(一寸二分)が大半でした。
その上の写真は黒水牛印材の先端に象牙を付けた牙次印(げつぎいん)です。

印章カタログ 印相体 手彫り印鑑
これは角型印の紹介ページですが、チャリ金輪付と書かれていますね。
チャリとはモミ加工された山羊革の事ですが、その技法を日本に伝えたチャーリーさん
にちなんでチャリと名付けられたらしいです(ケースの事ではなく、加工された山羊革の事です)

印章カタログ 印相体 手彫り印鑑 牙次印

印章カタログ 印相体 手彫り印鑑 牙次印
今や言葉だけはありふれてしまっていますが、本物の「古き良き時代」の逸品が

昔のカタログに載っています。
印材が白と黒とに分かれているのは牙次印です。
上の写真も含め、印章ケース内の朱肉入れ(肉池)が無いのはおわかりでしょうか。
本来印章ケース内の朱肉入れ(肉池といいます)には、蓋が付いていないものでした。
蓋があるものは、象牙製の飾り蓋です。
「蓋が無くても大丈夫なの?」と心配される方も居らっしゃるかも知れませんが、問題ありません。
印章ケース全体が蓋の役割をしているので、朱肉が乾いてしまう心配はありません。
そもそも朱肉はそう簡単に乾かないもので、油性マジックを取り扱う様な場合とは状況が異なります。
それはさて置き、上に登場した大正時代にごく普通にあった「一寸二分小判型」の牙次印、
当店にもあります。
さすがに印材は大正時代ではなく今から40年位前に作成されたものですが、ヴィンテージ品
として販売させていただいております。

牙次印 小判型

小判型×約36ミリ(一寸二分)の牙次印です。

KF本チャリケース

印章ケースは今は幻のKF本チャリケース。
なぜ幻かと言いますと、KFケース用のチャリ革を加工している職人さんが亡くなってしまったからです。
(ケース職人さんではなく、お亡くなりになったのは革加工の職人さんです)
ですので、再び本チャリケースを作る事は不可能です。
そんな「古き良き時代の牙次印」+「幻のKF本チャリケース」はこちらです→牙次印小判型36ミリ丈
彫刻方法は完全な手彫りです。
★ケースは一つのみですが、印材はいくつか残っておりますので、KF本チャリケース付きが
終了しました後は、KF山羊革ケース付きとして販売させていただきます。
★ケースは最後の一つにつき、免責事項がありますので、商品ページの説明を
パソコン表記にてご確認お願い致します。

 

2018-06-05 18:36:55

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イブシフクリン

イブシフクリンの日数が掛かる理由について。
イブシフクリンとは、ケースの枠(金属枠)の端部に縄の様な飾りを付けたもので、覆輪(フクリン)
とは甲冑や刀の鍔などの保護に用いられたものだそうです。

KF本チャリイブシフクリン印鑑ケース KF本チャリイブシフクリン印鑑ケース


ケースの上蓋に半分、下蓋に半分、でケースを閉じた状態で1本になる感じで、結合部分に
覆輪はありません。
このKFイブシフクリンケースは当店で作成しているものではなく、ケース製造元
(KF印章ケース製作所)へ委託し作成しているものですが、このイブシフクリン枠は
ケース製造元さんから更に2つの職人さんへ依頼し作成しているものです。
まず、金具屋さんで覆輪を付けてもらい、神輿の金具職人さんへ依頼し赤銅メッキをしてもらい
作成しているものとの事です。
1回の注文ごとに、金具を作るのではなく、ある程度の数をまとめて作成する為、通常ケース
そのものはは1週間程度でできるものですが、イブシフクリンの在庫状況により、3週間~最長1ヵ月
+少々掛かってしまう場合があります事を、ご容赦お願い致します。

手彫り印鑑には高級印章ケース「KF印章イブシフクリンケース」をどうぞ。

 

2018-04-12 18:13:21

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達磨印 夏目印 坪付き印 挽上印

今では大変珍しい牛角(旧称オランダ水牛)のダルマ印(達磨印)です。
ダルマ印は別名、夏目印、坪付き印、挽上げ印などと呼ばれる事もありました。
ダルマ印が盛んに作られた明治~大正時代は、それぞれ区別があったようですが、今では諸説
あるものの、なぜ全く違う名前で呼ばれる事があったのかは、残念ながらわかりません。

今では(当店の知る限り)作成する印材製造所もありませんので、在庫が終わり次第終了となる
大変珍しいもので、特に牛角(旧称オランダ水牛)の白上材(一番いい部位)で作られたものは
今ではまず出回らない事でしょう。

手彫り印鑑 印相体 ダルマ印 夏目印
上から印章、鞘(さや)、坪(朱肉入れ)に分かれるものです。
手彫り印鑑 印相体 ダルマ印 夏目印
茶色の混じりがないこれ程の特上素材「白上」は、なかなか入手出来ません。
手彫り印鑑 印相体 ダルマ印 夏目印
天然素材ですので、見る角度によって模様も異なります。
他の素材にはない半透明感は何とも言えない美しさだと思います。
そんな貴重な印材を、全国でもごく僅かな「正真正銘の手彫り」でお届けさせていただきます。
商品ページはこちらから→
ダルマ印牛角13ミリ

正真正銘の手彫り印鑑は、ネット上ではほんの数店です。
確かな技術、信頼できる手彫りは下の写真をご覧下さい。


手彫り印鑑の荒彫り (中輪細篆書体の印篆 太枠細字)   手彫り印鑑の仕上げ   細輪二重枠楷書体の小判型手彫り印鑑 印相体変換開運吉相印は全てデタラメです


手彫り印鑑 黒水牛小判型・草書体   手彫り印鑑の彫刻工程写真   手彫り印鑑


手彫り印鑑の写真 象牙   手彫り印鑑の字入れ   手彫り印鑑の彫刻工程写真 荒彫り


手彫り印鑑 荒彫り(篆書体)   手彫り印鑑の写真   手彫り印鑑の彫刻工程写真 荒彫り


手彫り印鑑の荒彫り   手彫り印鑑 黒水牛隷書体   手彫り印鑑の字入れ 


手彫り印鑑   手彫り印鑑の彫刻工程写真。 開運印鑑は印相体(別名吉相体)で彫られたデタラメ印鑑です。   手彫り印鑑 黒水牛隷書体


手彫り印鑑 小判型二重枠   手彫り印鑑の彫刻工程写真。 開運印鑑は印相体(別名吉相体)で彫られたデタラメな印鑑です。きちんとした篆書体で彫りましょう。   手彫り印鑑の彫刻工程写真


手彫り印鑑の彫刻工程写真   手彫り印鑑の彫刻工程写真 印相体 開運印鑑   手彫り印鑑の彫刻工程写真 印相体・吉相体で彫られた開運印鑑は嘘ばかりのハンコです


【手彫り印鑑の注文をご検討いただいているお客様へ】
下に書きました免責事項を必ずお読み下さいますよう、お願い致します。

【手彫り写真の免責について】 
当店では手彫り印鑑をご注文いただきました全てのお客様へ、彫刻途中の写真を差し上げております。
ホームページ上で紹介している写真は、特に写りが良いものを選び、お客様のご承諾をいただいた上で
掲載しているものです。
素人撮影ですので、写り具合の悪い場合やデータの損失、またはうっかりの撮り忘れも有り得ます。
(写真を差し上げるサービスを行ってから撮り忘れは一度もありません)
これらの理由により写真を差し上げられない場合でも、間違い無く手彫りを行っております。
その為、写りの悪い場合や、写真そのものが差し上げられない場合でも、返金等は出来ません事を
ご理解下さいませ。
(写真の写りの悪さ、及び差し上げられない場合差し上げられない事は免責とさせていただいております)   

写真を差し上げられない場合を免責とすると、「免責を理由にホントは手彫りしていないのではないか?」
と思われてしまうかも知れません。
それは、ホームページの内容をお読みいただき、お客様にご判断いただくしかありません。
疑問やご不明な点がありましたら、お問い合わせいただけますでしょうか。
尚、大変恐縮ですが、免責をご承知いただけない場合、手彫りをお承りできません事をご理解
下さいませ。
尚、当店の彫刻方法は「
手彫り」と「手仕上げ」でお承りさせていただいており、写真サービスは
手彫り印鑑のみとなります。

はんこの印善


 

2018-03-29 00:12:30

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朱白文相間印

明治時代の印譜より
朱白文相間印 印相体
この印譜は明治時代の印章店の実際の注文印影が押された印譜ですが、文字と作風を印章店向けに
作成した見本帳の様な精巧に手彫りされた印鑑の記録です。
今回はこちらを紹介させていただきます。

朱白文相間印 印相体
白抜きの印の中に丸く彫られて、白抜きではない文字が1文字彫られています。
印章用語で白抜きの印は白文(はくぶん)、文字が朱で押される部分は朱文(しゅぶん)と呼ばれてます。
この白文と朱文が一つの印の中に混ざって存在する作風を朱白文相間印(しゅはくぶんそうかんいん)と
呼びます。
写真の印影は外枠も付いている精巧なもので、白文印の中に円をくり抜いた作風にしてあります。
これは円の大きさをよく考えないと、白文の文字と大きさの違和感が生じてしまいますので、きちんと大きさを
計算してくり抜いたもので、その観点も素晴らしいものがあります。

朱白文相間印 印相体
圧巻なのは印のサイズです。
印の直径は8ミリ弱で、驚くのは文字の線の太さ(細さ)です。

朱白文相間印 印相体
印影が半分隠れてしまいますが、定規を印影に載せて撮影した方が、文字の線が驚きの太さ(細さ)
である事がおわかりいただけますよね。


 

2018-03-21 23:38:27

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ヒシ丹のはんこ

大正時代の印章カタログです。
伝統的な印鑑を知る上で、古い資料は最高の教科書になります。
もちろんこの時代のはんこは(ゴム印を除き)全て手彫り印鑑です。

印相体 手彫り印鑑
順次こちらで紹介させていただきたいと思いますが、今とは書体と印材が
大きく異なるもので、大変参考になります。

手彫り印鑑 印相体
丸のものは日付ゴム印の見本(中心の塗りつぶし部分は手彫りで会社名などを入れるスペースです)に
「大正15年11月29日」とありますね。
その日付でカタログが作られたとは限りませんが、仮にその日付の頃に作られたものだとしたら
大正時代は15年12月25日までですので、あと1ヵ月で昭和になるとは、予想しなかった事でしょう。


印相体 手彫り印鑑

鈕(ちゅう:印面の反対側のつまみ)が付いた先次印(別名:牙次印、牙継印)+丹入りの素晴らしい印材
が載っていますね。
先次印というのは、図のように印面部分が象牙で、他の部分は象牙より安価な素材で作られた印材です。
1本まるごと象牙ですと高額になってしまうところ、印鑑の命である印面だけ耐久性・捺印性抜群の象牙に
するものです。
今ではあまり作られていない貴重な印材です。

手彫り印鑑 印相体
こちら先次印ではありませんが、今の細長い丹ではなく、ヒシ形状に丹が入っている印材です。
(丹とは金属製の上下のしるしが埋め込まれたものの事です)
(ヒシ丹といっても菱形ではありません)
(丹の素材は銀です)

これは私の知る限り現在では製造されていない印材で、製造元さんに依頼しても引き受けてもらえません。
そんな貴重な印材ですが、(現時点で)当店にはいくつか在庫があります。


印相体ヒシ丹 手彫り印鑑 牛角
牛角(旧称・オランダ水牛)15ミリ角 ヒシ丹入り。
印相体ヒシ丹 手彫り印鑑 牛角
写真左は上の牛角と重複してしまいましたが、ヒシ丹入り当たり付き黒水牛寸五丈(長さ約45ミリ)。
現時点では実店舗のみで販売しておりますが、いずれホームページからご注文いただける様に
させていただく予定です。

2018-03-12 17:44:54

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分銅型印鑑 (藩札より)

印鑑の宝庫である藩札から分銅型印鑑を紹介させていただきます。

手彫り印鑑 印相体 開運 藩札

播磨國私人札、一銀五拾目也 (慶応四年五月) 

手彫り印鑑 印相体 開運 藩札

まずはこちら、割印になっており半分しかわかりませんが、柳葉篆(ゆうようてん)のようですね。

手彫り印鑑 印相体 開運 藩札


こちらは小判型太枠に、折り畳みの多い細篆書体で、江戸時代に大かった作風です。

手彫り印鑑 印相体 開運 藩札

これ↓は文字に隠れてしまっておりますが、篆書体の八方崩しが彫られた分銅型印鑑です。

手彫り印鑑 印相体 開運 藩札

同じくこちらも太枠小判型で、これだけ折り畳まれていると畳篆(じょうてん)と言っていいでしょう。

手彫り印鑑 印相体 開運 藩札

一部墨が付いてしまっているのが残念ですが。しっかりたした太枠に十分な空間をとり、丁寧な細篆書体で彫られた

素晴らしい印鑑です。



手彫り印鑑 印相体 開運 藩札

そしてこちらが裏面です。

印章人にとってはたまらない資料です。


手彫り印鑑 印相体 開運 藩札


しっかりとした親子二重枠に、印面一杯に字を広げた素晴らしい作風です。


手彫り印鑑 印相体 開運 藩札


そして圧巻はこちら。

中陰分銅型印鑑で、こちらも親子二重枠になっております。

彫られている細文字は、篆書体の八方崩しであり印相体ではありません。

(印相体とは、昭和に創られた文字ですので、この時代は存在しません)


手彫り印鑑 印相体 開運 藩札

上の中陰分銅型印鑑に目を奪われがちですが、こちらもどっしりとした親子二重枠。

中央にしっかりとした江戸時代特有の印篆で、周りに細字で彫られた篆書体八方崩しです。

江戸時代の藩札は、印章の素晴らしい見本となりますので、当店では大切に保管しております。







 

2018-02-18 00:15:30

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