印鑑の書体
篆書体 (てんしょたい) | 隷書体 (れいしょたい) | 楷書体 (かいしょたい) | 草書体 (そうしょたい) | 行書体 (ぎょうしょたい) | 古印体 (こいんたい) | |
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■篆書体(てん書体)
昔から印章に多く使われてきた書体で、古代中国で生まれ紀元前約1,700年前の現存する最古の文字「亀甲獣骨文字」では篆書体の原点がうかがえます。
秦の時代には李斯(リシ)により縦長で美しい小篆という篆書ができました。
その後、芸術性が磨かれるとともに、その他の書体へと変わっていく原点となった書体です。
筆の歴史も古いですが、篆書が生まれた当時は筆が普及していなかったので、動物の骨等に刻んで字を記したので他の書体に比べ直線的です。
しかし、時代とともに美しく改良されいわゆる造形の趣が漂う書体です。
当店は基本に忠実かつ文字の美しさを考えお作りしておりますので開運書体は承っておりません。
■隷書体(れい書体)
中国秦代中期に下級役人であったテイバクが、投獄中に篆書を基に筆運びの効率性を考え作ったとされる書体で、十年掛って三千字余りをつくったとされる書体です。
横長で波を打つかたちが特徴で、古代につくられた文字ですが、現在でも看板など実用につかわれる書体です。
■楷書体(かい書体)
後漢の時代、紙に文字を書くようになり隷書に規格性を付けつくりだしたもので、一人の作者が完成させたものではないといわれています。
漢字の最も基本的なかたちとして、書道の手本にも多く使われる書体です。
■草書体(そう書体)
楷書体と同じ後漢の時代に、隷書を早書きした草章いう書体ができ、それを基に張芝(チョウシ)が作ったとされています。
正しい筆順により美しく流れるような筆使いが特徴です。
行書体
作者は後漢の劉徳昇(リュウトクショウ)とされており、楷書を正しく書く事は効率が悪いとされ、また草書体では読みづらいという事で、その中間としてつくりだされた書体です。
■古印体(こいん体)
倭古印体とも呼ばれ、字のごとく日本(倭)で印章(印)用につくられた書体ですが、その歴史は古く、中国から印章が伝来した頃に遡ります。
当時の印章は今とは違い銅を鋳造し作られていましたが、その際「鋳造だまり」や銅が流れ込まずかすれたものができ、それを「味わい」と考えた先人達により考えられた書体です。
現在のハンコには主として隷書を基本とした古印体が使われますが、字の形、バランスをみて「墨(鋳造)だまり」や「切れ」を必要に合わせつくります。
ですので、字が途切れていたり、墨だまりにより繋がっていている事がありますが、それは職人が字の流れを見て計算して付けたものですのでご安心してお使い下さい。
開運の書体を希望される方は開運印鑑の実体についてをぜひお読み下さい。
◎はんこ本体の事を正式には「印」「印章」「印顆」と言いますが、ほとんどのお客様ははんこの事を印鑑と呼びますのでホームページ上では所々「印鑑」と表現させていただいております。














